ネパール人の夫と暮らす香子です。スパイスを日常的に摂るようになって料理の幅が広がっただけでなく、健康度も上がりました!そこでスパイスを使ったレシピや健康効果をご紹介しています。
今回ご紹介したいのが「紅茶+スパイス」
最近インドのスパイスミルクティー「チャイ」は市民権を得てきていますね。でも、ミルクを入れないストレートティーも、スパイスを合わせるだけで各段にフレイバーがパワーアップしておいしくなりますよ。
この記事ではいつもの紅茶にちょい足しするのにおススメのスパイスをご紹介しています!
紅茶+シナモン
シナモンは甘い香りが特徴のスパイス。
シナモンの甘い香りが紅茶の味わいを濃厚にしてくれます。
【楽しみ方】
材料:紅茶以外に、シナモンスティック…1本または1/2程度を用意します。
- 方法1)シナモンスティックを紅茶に添えて、スティックでかき混ぜながら紅茶を飲む。
- 方法2)クラッシュしたシナモンスティックを茶葉といっしょにティーポットに入れてシナモンの香りを引き出す。もっと香りを出したければ、お湯を沸かすときにクラッシュしたシナモンスティックを入れてもよいです。
しかもシナモンは体を芯から温める効果もあります。
紅茶+クローブ+リンゴの皮
リンゴの甘い香りが集中している皮を使って、紅茶をフルーティにします。クローブはすこし刺激の強い濃厚でスパイシーな香りで、肉の臭いけしにも良く作用しますが、フルーツとも相性がよいです。
【楽しみ方】
材料:紅茶以外に、クローブ…2~4粒、リンゴの皮…1/2分くらいを用意します。
- よく洗ったリンゴのむいた皮をカップに入れておきます。
- クローブを茶葉といっしょにティーポットに入れてスパイシーで濃厚なクローブの香りを引き出します。もっと香りを出したければ、お湯を沸かすときにクローブを入れてもよいです。
- ❷をカップに注ぎます。
クローブの刺激的な香りが、リンゴのフルーティさと合わせることでとっつきやすくなります。
紅茶+カルダモン
カルダモンがカラダにこもった熱をクールダウンしてくれる効果があるため、夏は灼熱になる中東ではコーヒーに入れて楽しむ習慣がありますが、紅茶とももちろん、相性が良いです。
材料:紅茶以外に、カルダモン…1~2粒を用意します。
- カルダモンはさやを開けて種を出してすり鉢で粗くてよいのでつぶします。
- ❶を茶葉といっしょにティーポットに入れてシナモンの香りを引き出します。
紅茶+すりおろしショウガ
スターバックスなどでも「ジンジャーラテ」があるので、市民権を獲得しているレシピかもしれません。ブラックティーでも紅茶合います! むしろ爽やかに飲めますよ。
材料:紅茶以外に、ショウガ親指の先暗い大きさを用意します。
- すりおろしたショウガを沸かすお湯に入れ、そのお湯で紅茶を淹れます。
ショウガは加熱すると成分が変化して、更にカラダを温める効果が高まりますので、この飲み方は理想的!?
紅茶+インディアンベイリーフ
ローリエは地中海地方の料理によく使われますが、厳密にはローリエとベイリーフに分類できます。ベイリーフはカレーなどにも利用されるスタータースパイス。これ実はシナモンの葉っぱです。なのでシナモンを紅茶にプラスするように、葉っぱの方も使うことができます。
シナモンよりはずっと軽いさわやかな香りになります。
材料:紅茶以外に、ベイリーフ2~3枚を用意します。
- 沸かすお湯にベイリーフを入れ、そのお湯で紅茶を淹れます。
あとがき
紅茶の健康効果についてこちらの記事でご紹介していますが、実は健康飲料。コーヒーがお好きな方にも是非、これを機に紅茶を楽しんでみてはいかがでしょう?!