このページは、おススメのスパイスのクイックご紹介と詳細ページへのリンク集です。
常備したいスパイス
ショウガ | ピリッとする辛味づけ、臭いけしに使います。ウッディな香りで世界中でおなじみのスパイスです。カレーなどの料理だけでなく、焼き菓子やジンジャーエルなどドリンクにも利用できます。
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ニンニク | 香りづけ、臭いけし、旨味アップに使います。独特な香り、ほのかな甘み、苦味があります。生のニンニクを刻んだりすりおろすと加水分解によって旨味の出る成分に化学変化を起こします。
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クミンシード | 香りづけに使います。使い勝手のよいエスニックな香りで「カレーの香り」の中心ですが、カレー以外の料理にも大活躍します。健康効果もたくさん。ホールで常備したいです。
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チリペパー | ホットな辛みづけと料理全体の風味を引き締める効果があります。適量を使えば食欲を促し、胃を守り、消化を促進します。使い勝手の良いパウダーを常備したいです。
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シナモン/カシア | 香りづけにつかいます。独特な風味の甘い香りで、砂糖と合わせ使うと甘みに奥行きを与えてくれ、カレーに使うえば風味に厚みを出してくれます。
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ターメリック | ウコンとして知られ、特にカレーの色味づけに使います。色素成分が持つ抗酸化・抗炎症作用に近年注目が高まっています。特徴的な土っぽい香りも料理ににエスニック感を加えてくれます。
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ペパー(胡椒) | ホットな辛味づけに使います。「スパイスの王様」と呼ばれ、清涼感のあるピリッとした辛さと香りです。ブラック、ホワイト、ピンクなど沢山の種類があり、それぞれ特徴が違うバリエーション!
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クローブ | 香りづけ、臭いけしに使います。独特な渋みと甘みが共存する香りで、実はとんかつソースに使われているので嗅いだことのある香りかもしれません。肉料理だけでなくフルーツとの相性も良いです。
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コリアンダー | 臭いけしに使います。葉はパクチーですがスパイスは種子を使います。柑橘系の香りで他のスパイスと合わせて使います。スパイスカレーや焼き菓子を作るなら必須のスパイスです。
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慣れてきたら追加してみたいスパイス
すこしクセがあるけど使い始めるとその魅力に常備したくなるスパイスをご紹介します。
カルダモンシード | 香りづけに使います。「香りの王様」と呼ばれスッと清涼感のある香りはライラックのような花の香りでもあり、少し刺激性もあります。乳製品とよく合います。ホールがあればパウダーも作ることができるのでホールがおススメ。
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ベイリーフ/ローリエ | 魚や魚介、肉の臭みを抑えつつ素材の持ち味を引き上げてくれる便利スパイス。ベイリーフとローリエ(ローレル)は厳密には別のもの。ベイリーフはシナモンの葉で、スパイスカレーのスターターによく使われます。
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スターアニス | 香りづけに使います。星のような形をしている見た目カワイイスパイス。爽やかで甘く少し土っぽい香り。杏仁豆腐の香りです。似た香りで安価なことから、欧米ではアニスに変わって使われます。
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ナツメグ・メース | 香りづけ、臭いけしに使います。同じ植物の違う部位です。どちらも甘い香りに柔らかい苦味がありますが、メースの方が繊細で花のような甘い香りです。ナツメグのホールはとても固く削って使いますが、削りたての香りが素晴らしい。
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キャラウェイ
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見た目はクミンそっくりですが、香味は別物。さわやかで甘味がありつつほろ苦く、深みのある香りづけに。ザワークラフトの香りづけに使われるスパイスですが、焼き菓子などにも。肉の臭いけしにもよいです。
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オールスパイス
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名前にふさわしく、いろいろなスパイスの香りが混じった興味深いスパイス。丸くコロッとカワイイ形で、ミートボールに使ってもよし、甘いものに使ってもよし。更年期障害のホットフラッシュなどに効果が期待される効能アリ。
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マニアックなスパイス
マスタードシード
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一般的な使い方はホワイトマスタードで作るマスタードペーストですが、マニアックな使い方では、ブラックマスタードを乾煎りしてナッツのような香ばしさを引き出す使い方です。
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フェヌグリークシード | 甘い香りづけに使います。メープルシロップの香料にも使われる甘みと苦味のある香りで、油でじっくり黒くなるまでテンパリングすると淡泊な料理に旨味のある香りを加えてくれます。
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フェンネルシード
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臭いけし、香りづけに使います。葉っぱの方は「魚のハーブ」と呼ばれますが、シードも魚料理によく合います。噛むと甘い風味があり、インド料理屋さんなどでレジ横に口直し用に置いてあります。
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アジョワンシード
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インドやネパールではメジャーな、少し薬くさいタイムのような苦味のある香りです。香りが強いので少しずつ味を見ながら使うのがおススメですが、なんだかクセになる香りです。ホールのまま使うのが一般的です。 |