なかなか使い切らないで冷蔵庫の奥の方で賞味期限切を迎えがちなのが粒マスタード。実はいろいろな料理に使うことができる便利なスパイスです。加えて体を温めるスパイスで健康にもよいのです!
今回は粒マスタード、またはマスタードシードそのものを使って作るホタテカレーをご紹介します。ホタテは冷凍ホタテを使いました。ホタテじゃなく、サーモンなどでも合いますよ。
【材料:2人分】
スパイスなど |
(粒マスタードではなく、マスタードシードをお使いの場合は)
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調理前の準備します
(2時間ほど前)冷凍ホタテの準備をします
冷凍ホタテは冷蔵庫で解凍して、水分を拭き取っておきます。
(マスタードシードを使う場合に2時間前に)マスタードをふやかします
1、大さじ3の水にマスタードシード2種類を漬けておきます。
2、マスタードシードが柔らかくなったら、すり鉢でざっくりペーストにします。
(15分ほど前)ホタテの下準備
ホタテにターメリックパウダーと塩をまぶしてよく混ぜ、15分ほど置いておきます。
他の素材の準備をします
- 玉ねぎはみじん切りにします。
- パクチーは粗みじん切りにします。
- ニンニクをすりおろします。
マスタードペースとにニンニクを混ぜます
すりおろしたニンニクと塩を、マスタードに混ぜます。
調理します
ホタテをソテーします
鍋を弱火にかけマスタードオイルを温めてホタテを炒めます。
両面を焼いたら、皿に除けておきます。鍋はそのまま使ってもよいですし、ソースは別の鍋でもOKです。
マスタードソースを作ります
1、カルダモンシードに切れ込みを入れておきます。
2、鍋を弱火にかけて油を入れ、カルダモンシードとクミンシードを加熱(テンパリング)します。
2、クミンシードがブラウンになったら、玉ねぎを入れて中火で炒めます。
3、玉ねぎがあめ色になりかけくらいで弱火にし、マスタードペースト、ターメリックパウダーとチリパウダー、塩入れて2分ほど炒めます。
4、砂糖、ヨーグルトを入れて2分ほど炒めます。
5、水を入れて煮立ったらホタテを入れてフタをし、6~8分ほど煮込みます。途中でフタを開けてかき混ぜて、味を見て足りなけば塩、砂糖で調整します。
6、火を止めてパクチーを入れて混ぜてフタを閉めて5分ほど置いたら完成です!
あとがき
マスタードで作るカレーいかがですか?意外に辛くなく、どこか香ばしくもあり、新しいおいしさじゃないでしょうか?!
このレシピはインドのベンガル地方のカレーがベースとなっています。マスタードは海外では辛い用途でなく使われるシーンが多いんですよ。
それでは、また!