このカレーに出会うまでカリフラワーって温サラダ以外で食べたことありませんでした。そして、あまりおいしいイメージもなかったんです。でも、このカレーに出会ってすっかりカリフラワーのファンになりました。
カリフラワーと半分のトマトで作るシンプルな料理ですが、お酒のつまみにもなるようなおいしさ。とにかく水分を飛ばすことで、濃いおいしさが出ます。
11月から3月が旬のカリフラワーはビタミンCが豊富。ビタミンCにはビタミンEの抗酸化力を維持する効果が期待できます。抗酸化成分をたくさんもつスパイスと合わせるのは理想的な組み合わせそうです。
【材料:2人分】
具材 | 玉ねぎ中…1個 トマト中…1/2 ニンニク…ひとかけ ショウガ…ニンニクと同量 カリフラワー中…1個 |
スパイスなど | サラダ油…大さじ2 (テンパリング用) クミンシード…小さじ1 (途中で投入用) ターメリックパウダー… 小さじ1 クミンパウダー… 小さじ1 コリアンダーパウダー…小さじ1 チリパウダー… 小さじ1/2(お好みで) 塩…小さじ1(お好みで)パクチー…1束 |
具材とフレッシュスパイス、スパイスを準備します
玉ねぎとトマトは粗くみじん切り、ニンニクとショウガはすっておきます。カリフラワーは一口大に切ります。スパイスも用意しておきます。
パクチーも、粗くみじん切りにします。
調理します
1、中火で鍋を温めて油を入れて、油が温まったらクミンシードを入れます。シュワシュワと周りに泡が出てきて、ブラウン色になってきたら、玉ねぎを入れます。
2、玉ねぎをゆっくりかき回しながら7、8分炒め、あめ色になったら弱火にして、ニンニクとショウガを入れて、ニンニクとショウガもあめ色になるまで炒めます。
3、弱火のままで、カリフラワーを入れて玉ねぎと混ぜ、フタをしてカリフラワーに半分火が通るまで蒸し煮にします。途中、焦げないようやさしくかき回します。
4、パウダースパイスと塩を入れて、優しく混ぜます。
5、続けてトマトを入れて、やさしく混ぜてフタをして3分ほど蒸し煮にします。
7、フタを開けると、こんな感じで水分がカリフラワーから出ていますので、火を少し強めて炒めて煮詰めます。
8、水気がなくなったら、火を弱めてパクチーを半分いれてやさしくかき回して1分だけフタをしたら完了です!
あとがき
具材はシンプルなのに、カリフラワーに風味がよくしみててとてもおいしいです。玉ねぎのうまみがスゴイ。水気をなくすのがとにかく大事!試してみてください。
それでは~。