スパイスカレー

【レシピ】サバ缶とほうれん草のカレー 魚もカレーに合うんです (30分)

今回はサバ缶を使ったお手軽スパイスカレーのレシピをご紹介します。

サバ缶には、カラダによいオメガ3脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(イコサペンタエン酸)を手軽に摂ることができるので、とても便利。DHAもEPAも、高血圧に予防に効果があると言われますが、それ以外にも期待できる健康効果があります!

DHAは、中性脂肪を下げたり、脳や神経の発達を促したり、また、最近ではアトピーやアレルギー、網膜反射機能の向上、制ガン作用などへの効果もあると言われています。EPAは、血栓による病気の予防、血中脂肪・コレストロールの濃度を下げると言われています。

ところがどちらも、酸化に弱いそうです。せっかく摂っても、酸化して効果が薄れるのは残念です。でも大丈夫!このレシピでは、抗酸化作用のあるスパイスを使います。さらにホウレン草のビタミンEを合わせて、酸化を防ぐことができます!

参考)TBS

 

【材料:2人分】

具材 (カレー部)
玉ねぎ中…1個
カットトマト缶中…1/4
ニンニク…ひとかけ
ショウガ…ニンニクと同量
(具)
ほうれん草…カップ3(ギューギューにつめて)
サバ水煮缶…1
カシューナッツ…10粒くらい
スパイスなど サラダ油…大さじ1.5
(テンパリング用)
クミンシード…小さじ1
クローブ…3,4つ
(途中で投入用)
ターメリックパウダー*… 小さじ1/2

クミンパウダー*… 小さじ1/2
チリパウダー*… 小さじ1/2(お好みで)
*…小さじ1

具材とフレッシュスパイス、スパイスを準備します

1、玉ねぎは粗くみじん切り、ニンニクとショウガはすっておきます。ホウレン草は3㎝くらいの長さに切ります。

2、サバ缶とカットトマト缶も用意。

 

ネパール人夫ラム
ネパール人夫ラム
スパイスもお皿に準備しておくと、段取りよく進められます!。

 

カレーソースを作ります

1、中火にかけた鍋に油を入れて、クミンシード、クローブを入れて加熱(テンパリング)します。クミンシードがシュワシュワと泡に囲まれて、すこし色が濃くなればOKです。

 

香子
香子
この写真はネパールではよく使ってる「マスタードオイル」を使ってるので、すこし黄色くなってます。

 

2、中火で玉ネギを入れてキツネ色になるまで炒めます。加熱が足りないと玉ネギの甘みでカレーが甘くなってしまうので、なるべく濃い色になるように。キツネ色になったら、火を弱めてニンニクとショウガを入れて、これらもキツネ色になるまで手早く炒めます。

 

3、玉ネギがキツネ色になったら、トマトを追加して玉ねぎとなじませます。

 

4、次いでパウダースパイス、塩を投入してよく混ぜて2、3分炒めます。

 

5、コップ半分(具材リスト外)を入れて、フタをして5分間蒸し煮にします。

 

具材を追加します

1、フタを開けて味見して足りなければ塩を追加します。味を調えたら、サバ缶を入れて、ざっくりとほぐします。

 

2、ホウレン草を入れてフタをして、3分ほど蒸し煮します。

 

3、フタを開けてホウレン草をカレーソースと混ぜて、カシューナッツを追加して混ぜたらフタをして1分蒸し煮します。

以上で完成です!

 

あとがき

サバ缶もホウレン草も柔らかいので、カシューナッツで口当たりに変化を加えてみました。カシューナッツが含む亜鉛も抗酸化作用があるので、スパイスと合わさって、めちゃ酸化を防いでくれそうです!

トマトはトマト缶を使うと、酸味が強くなるのですが、サバの臭みが酸味で抑えられますので、匂いが苦手な方、ぜひ試してみてください。

それでは、また!