カレー以外のスパイス料理

【レシピ】疲れにアンチエイジングに!ホクホク長芋のクミン炒め(10分)

ネパール人の夫と暮らす香子です。スパイスを日常的に摂るようになって料理の幅が広がっただけでなく、健康度も上がりました。その経験からスパイスついて健康効果を中心にご紹介しています!

このレシピでは“山うなぎ”とも呼ばれる体力回復やスタミナ強化が期待できる山芋または長芋をクミンで炒めます。鉄分豊富でAEGsの形成を防ぎ、できてしまったAGEsを減らす(すごい!)クミンと、ビタミンE、C、抗酸化作用を持つサポニンを含む長芋の組み合わせでアンチエイジングを目指しています。

どちらも生薬の一つでもあり、息切れやセキ(乾いたセキ)にも効くと言われます。

一方で、クミンは抗酸化作用が期待でき、ストレスを改善する効果などが期待されるスーパースパイス。

そんな組み合わせのレシピをご紹介します。山芋は焼くとホクホクしておいしいんですよね~。

【材料:2人分】

具材 長芋または山芋 1/2本
クミンシード…小さじ1
パクチー…一束
塩…一つまみ(お好み)
バター…10g~15g

 

具材を準備します

  • 芋の皮を剥き、厚さ1㎝弱くらいに輪切りにします。
  • パクチーは粗みじん切りにします。

 

調理します

1、鍋を温めてバターを溶かし、クミンを少し入れて周りがシュワシュワ泡がたったら、全部のクミンを入れてテンパリングします。

 

テンパリングってどのようにするの?何のためにするの?レシピの中でたびたび「テンパリング」というコトバが出てきますので、テンパリングについてご説明します。 テンパリングの単語は英語のt...

 

2、クミンシードをすこしばらしておいて 芋を並べます。

(ばらしておくと、芋にまんべんなくシードがくっつきますが、そもそもクミンの香りは油に移ってるのであまり気にしないでOKです)

 

3、片面に焦げ目が少しついたら裏返します。

4、両面に焦げ目がついたら塩とパクチーをふり掛けて、少し混ぜて完成です。

 

あとがき

いかがでしたか・・?めちゃくちゃ簡単で恐縮ですが、ホクホク&エスニックでおいしいですよね?!ぜひ出来立てに召し上がってくださいね。

それでは、また!