菜の花はアブラナ科の青菜です。ビタミンCやベータカロチンだけでなくて、妊娠中の女性にはぜひ摂ってほしい葉酸も多く含む栄養価の高い野菜で、独特な苦味があり、それがおいしいですよね。
このレシピで使うスパイスはフェヌグリークシードとクミン。ほんのりとした苦味がスパイスと合わさって、さらに春のパワーを感じる風味に仕上がりますよ。フェヌグリークシードは滋養強壮や育毛など嬉しい健康効果が期待できるので、ぜひお試しください。
【材料:2人分】
具材 | (カレー部) 菜の花…二束 ニンニク…ひとかけ |
スパイスなど | サラダ油…大さじ1
(テンパリング用) (途中で投入用) 塩…小さじ1 |
具材を用意します
- 菜の花は2㎝くらいにカットします
- ニンニクはすり下ろします
- スパイスを小皿などに用意しておきます
調理します!
1、強火に鍋を掛けて油をひいて、フェヌグリークシードを入れます。少し茶色になってきたらクミンシードも入れて、フェヌグリークシードが黒に近くなるまで熱します。
2、菜の花を入れて1分ほど炒めたら、中火にしてニンニクを入れ、混ぜて香りが立つまで炒めます。
3、弱火にして(途中で投入用)スパイスを入れて、菜の花の色が鮮やかになるまで炒めたら塩を入れて混ぜたら完成です!
あとがき
アブラナ科のワサビや大根にちなみに菜の花に含まれるβ-カロチンは、油と一緒に摂ると効率的に吸収されますなのでスパイスの香りを移した油で炒めるのは効率的です。
菜の花の苦みはイソチオシアネートという成分によるもので、血液サラサラ成分とも言われ、最近は抗ガン作用が高いと注目されています!春の香りとともにおいしくいただきましょう。
それでは、また!