キーマカレーのレシピを紹介しています。ネパール人の夫と暮らす香子です。母国を離れて日本で暮らす夫のためにスパイス料理を勉強し始め、今ではスパイスを使わない日がない毎日です。その中からネパールの義母や日本のインド人の知人などから教わったレシピをもとにした簡単レシピをご紹介しています。
キーマカレーおいしいですよね～。ご紹介するのは、ネパールの義姉から教えてもらった本場の味が再現できるレシピです。脂肪分の多い豚のひき肉を使って、ニンニクも多め入れてガツンとくるキーマカレーです。
【材料：2人分】
| 具材 | ひき肉…500g（なんの肉でも） 玉ねぎ中…1個 トマト中…1個 ニンニク…3かけ ショウガ…ニンニクと同量 水…1/2カップ |
| スパイス | サラダ油…大さじ2（鶏肉のみの場合は大さじ3） 塩…小さじ1（お好み） (A) クミンシード…小さじ1 クローブ…3、4粒 ベイリーフ（ローリエ/ローレル）…1枚 カレーリーフ…2枚（←あれば） (B) ターメリックパウダー…小さじ2 クミンパウダー 小さじ2 コリアンダーパウダー小さじ2 チリペパーパウダー小さじ1/2(お好み） パクチー一束 |
具材とフレッシュスパイスを準備します
- 今回は牛と豚の合いびき肉＋鶏肉です
- 玉ネギとトマト…粗くみじん切り
- ニンニクとショウガ…すりおろし
- パクチー…粗くみじん切り
このレシピはトマト缶でもOK！
トマト缶の場合「カットトマト」より「ホールトマト」の方が水分が少ないので、加える水の量を調整してみてください。
ホールトマトを使う場合はスプーンなどで粗くつぶしておきます。
わたしの場合、量はトマト1つなら、トマト缶はカップ1/2にしてます。
調理始めます！
1、弱火で鍋を温め、油を入れて（A)を入れます。
先にクミンを数粒入れてシュワシュワ！となったら、全部入れます。クミンは跳ねることがあるので深めの鍋がおススメです。
2、玉ネギを入れて中火にしたら、5分以上炒めて少しブラウンします。
3、弱火にして、ニンニクとショウガを投入して1分超炒めてニンニクとショウガも少しブラウンになるまで炒めます。
4、スパイスを加えてなじませます。
5、香りが立ってきたら肉を入れて、中火にしてよくかき混ぜ、炒めます。
6、肉から水分が出てきますので、水分がなくなるまで炒めます。
7、トマトを入れて混ぜてなじんだら、水を入れてさらに混ぜます。
8、弱いにしてフタをして7、8分蒸し煮にします。
9、フタを開けて水分が残っていれば水分が飛ぶまで炒めます。最後にパクチーを入れて混ぜたら火を止めます。
あとがき
キーマというと「キーマカレー」という風に思ってましたが、実は「ミンチされた」という意味のインドやネパールの言葉です。なので、「ひき肉」なわけですね。
夫に「スーパーでキーマ買ってくればいい？」と確認を入れられて「いや、ひき肉で！」という会話を何度となくしてます。「キーマ＝カレー」と脳内変換しちゃうんですよね。。
キーマカレーは2つ目はパスタにしてもおいしいです。ぜひトライしてみてください。
それでは、また！
