「カレーの香り」と評されるクミンですが、カレー以外の世界中の料理にも使われているスパイスです。ネパールやインドではクミン入りのクッキーなんかも売っていて、お菓子やパンにも使われていて、かなり広い範囲で使えるスパイスです。
今回はヨーグルトも使った濃厚ドレッシングレシピをご紹介します。
ヨーグルトについて
ヨーグルトは塩気を加えてオイルを加えると、チーズのように濃くなるって知ってました?
香り高いクミンと黒コショウで、ぐっとエッジがかかった感じになってヨーグルトとは思えないおいしさです。イスラム教の国のひよこ豆のペースト「フムス」にもなんだか似ています。フムスはひよこ豆から作りますが、こちらはヨーグルトで作ってるので口当たりが軽いです。
【材料】
プレーンヨーグルト…1/3カップ 刻んだニンニク…小さじ2 乾炒りして粗く擦ったクミン…小さじ1 擦った黒コショウ…小さじ1/4 オリーブオイル…大さじ2 塩…一つまみ |
クミンを乾炒りする
フライパンでクミンを乾炒りします。詳細は、こちらご覧ください。ドレッシングを作る直前に炒るのがベストです!
【レシピ】乾煎りしてつぶして化学反応で自分だけのクミンパウダーを作る(10分)市販のクミンパウダーは手軽に使えてよいのですが、ホールのクミンを使って自家製するパウダーに比べると香りが落ちます。クミンシードを炒って香りを引き出してから擦って半ずりしたクミンパウダーは、ナッツのような香ばしさで香り高く、何より作っている過程でワクワクしますよ!...
材料を混ぜる
すべての材料をボールなどに入れて、混ぜます。こ、これで完成!
塩加減はお好みで。薄味がお好みなら、クミンの香ばしさで塩がなくても十分風味があります。
あとがき
クミンは栄養価も高いし、アンチエイジングも期待できるので日常的に食卓に取り入れたいスパイスです。あっという間にできてしまうのにコクがある‥‥不思議です。今回は角切りしたトマトを和えてみましたが、野菜スティックでディップしてもおいしいです。
それでは、また!