秋冬は常温で1か月ほどは保存ができますが、リンゴがおいしい季節はいつい買いすぎてしまうことありませんか?
保存食としてお勧めしたいのがコンポート。
コンポートは、フルーツを薄い砂糖水などで煮て作るヨーロッパの伝統的保存食。このレシピではシロップにマサラティー(スパイスティー)を使います。マサラティーにリンゴの甘さと酸味が移るし、リンゴにはスパイスと紅茶の深みがしみ込んで、絶妙な美味しさです。
マサラティーシロップと一緒にリンゴを食べてもおいしいし、シロップはマサラティーなので飲んでもおいしい!(この甘さが、むしろ本場の甘さです)
ネパール人夫ラム
マサラティーは牛乳を足せばチャイ(ネパールのチア)になります。
また、コンポートのリンゴを冷凍すればさらに長く保存できます。
ヨーグルトやアイスクリームを食べるときに、冷凍庫から出して添えるといつものヨーグルトやアイスクリームが少しリッチになりますしね。
【材料】
- リンゴ(薄切り)…1個
- レモン汁…小さじ1
- 砂糖…100g(お好み)
- 水…500~600㏄
- カルダモン…3つ
- クローブ…5粒
- シナモンスティック…1/2スティック(さらに折る)
- 紅茶…茶葉10gかティーパック3、4袋
【作り方】
マサラティーシロップを作ります
1、リンゴ以外の材料を鍋に入れて、沸騰してから5分ほど煮出します。
2、茶葉/ティーバッグを除きます。
リンゴをマサラティーで煮ます
1リンゴとレモン汁を加えて火にかけ、沸騰させて10分ほど煮立たせます。
2、リンゴにシロップがしみ込むように時々裏返します。リンゴに竹串がスッと入るくらいにやらかくなったら完成。
3、カルダモンやクローブ、シナモンは除いて盛り付けます。
あとがき
紅茶は茶葉ごと煮出すと渋みが出てしまうため、途中で茶葉は取り除いてシロップを使ってリンゴを煮るのがコツです。ぜひお試しください。
それでは、また!