スパイスの基礎

スパイスカレーって何?ネパール人から聞いたスパイスカレーが健康的なポイント3つ

もともとカレーが大好きだったわたしは、カレーに引っ張られたといっても過言でない感じに、ネパール人の夫と結婚しました。

今は日々カレーを追究しています。

スパイスカレーは、スパイスを直接使うカレー

近年「スパイスカレー」という言葉を、よく耳にします。
それって、ふつうのカレーと何が違うんでしょう? そもそも、カレーならスパイスが入ってるのは当たり前じゃ?と思います。

違いは、ルーの存在。

【普通のカレーとスパイスカレーとの違い】

  • ふつうのカレーの作り方:カレー・ルーを使う
  • スパイスカレー:ルーを使わない

伝統的な日本のカレーは、ルーを使って作りますよね。

スーパーで見る限り市販のルーの種類は、軽く30はあります。それだけルーを使ったカレーは、国民食!と言えるほどの人気です。

ルーの中身はというと、野菜やお肉のうまみ成分、油、カレー粉にスパイス、そして小麦粉です。

そう、日本の伝統的なカレーは小麦粉がつきもの。小麦粉のおかげてこっくりとしたとろみのある口触りになります。

 

ところで、わたしの夫はネパール人です。

ネパールはインドの隣にある小国ですが、ネパールでもカレーは国民食。
そして、ネパールのカレーは小麦粉は使いません

カレー発祥国インドも小麦粉は使いません。

その本国のカレーこそが、スパイスカレーなんです!

スパイスカレーは健康食

Oggi.jpによると、「スパイスカレー」は新しいカレーの在り方みたいにうたわれてますが

【スパイスカレーの定義】
インド亜大陸の調理法をベースに、日本人ならではのアイディアやアレンジが加えられた、ルウを使わずにスパイスで作られた新しくて自由なカレーのこと。

日本のカレーだってスパイスを使わないカレーはあり得ないから、あえて”スパイス”と呼ぶのは個人的には違和感はありますが‥‥、

ここからは、「スパイスカレー」が健康食であることをネパール人の夫の証言をもとに3つのポイントでご説明します。

健康Point1~ルー(小麦粉)不使用なので糖質や油の調整ができる

さて、カレーの本国周辺国でのスパイスカレーの作り方は、野菜やお肉などの具材を、油とスパイスで炒めます。

小麦粉を使わないため、小麦粉が出すとろみはありませんが、その分糖質を抑えることができます。また、ルーと違い、調理に使う油の量も自分で調整ができます

結果、ルーを使うよりも健康的に自由自在に調理が可能なんです!

健康Point2~スパイスで減塩効果

スパイスカレーでは、スパイスを直接使うため、スパイスの香りが際立っています。
これは減塩につながります。

というのも、わたしたちが食品を食べるときの香りは、二つのルートでわたしたちの嗅覚に訴えかけてきます。

【食事の香りは2種類ある】

  • 鼻から直接入る香り(オルソネーザルアロマ)
  • 口に入れて飲み込むとき喉から鼻に抜ける香り(レトロネーザルアロマ)

重要なのが、後からくるレトロネーザルアロマです。

スパイスカレーでは、パウダーやホールドなどスパイスを油で炒めてスパイスの香りを引き出して作るので、スパイスの香りが際立ちます。

そのため、スパイスによって味に深みを感じやすくなるので、塩分を控えても十分に味を楽しむことができるんです。

健康Point3~スパイスは薬の効果あり!

実は、古代には、スパイスは薬として使われていました。
今でも、スパイスの中には漢方薬として使われているものが多くあります。

例えば、カレーのスパイスの代表「ターメリック」。
漢方ではウコンと呼ばれ、強い抗菌作用や新陳代謝を促す効果を認められています。最近では認知症予防に効果があるなんていう研究結果も出ています。

シナモンは、桂皮と呼ばれ、胃薬のように処方されます。

また、カレーに欠かせないニンニクや玉ねぎなどユリ科には、血栓の予防効果もあると言われています。

あとがき

いかがでしたか?実は、カレーは食べる薬と言えるかもしれません。

レストランでスパイスカレーを食べたことがある方は多いと思いますが、家庭でも作ることができます。そのとき、スパイスの効用を知れば、自分や家族の体調に合わせてスパイスの量を調整し、その時々のカレーを作ることもできます。

ネパールでは、これは日常のことです。

家庭で作ることのできるレシピもご紹介していますので、ぜひ、トライしてみてください!

それでは、また!